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パッジェッセという小さな集落の、ほんの2,3百メートル東に強固な構造を持った「ルーコ城」があります。
この城は歴史的にも重要で特有な建築方式を持つため、アクアサンタ・テルメのエリアで最も歴史的価値が高いものです。

この城の基盤になっているのは小さな石灰岩の山のようなもの。
その自然が造った要塞を最大限に活かし、敵が簡単に攻め入られない城を築いたのです。
山の傾斜に合わせて外壁を築いていったため、最終的にその様式は円形を描くように仕上がりました。アスコリ・ピチェーノとアッペンニーノ山脈の峠の間にある「サラーリア街道」(古代ローマ人がアドリア海からローマへ塩を運ぶために使った道。
“塩=サーレ”という言葉に由来)を通る者は皆、その特徴的な姿に目が釘付けになったといいます。
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